昨日と今日で特に何も変わっていないのに、なんだか気分が違う。同じ環境なのに幸福だったり不幸だったりする。わたしの見ている世界は信念でできている。世界に幸せを求めるのではなく、その場で幸せになれるようにすればいいのだ。わたしは身体を通じて世…

2021年が終わる。24歳が終わる。大きく変化した一年であった。志した経理の仕事を辞め、ホテル清掃員を辞め、医療機器のメンテナンスの仕事をして生計を立てるようになった。出会いと別れを繰り返し、様々な人間が眼下を通り過ぎていった。来年も目標は変わ…

眼下に広がる世界は煌びやかであり、廃れた荒野のようである。終わった人間は光を見失い、くすんでいる。俺にはそう見える。国外から文化が入り混じっていく。微妙な歪さは、いつか馴染むのだろう。表現者は創造を絶やすことがない。夜のマクドナルドはひっ…

カネが欲しい。カネがあればなんだってできる。やりたいことだけやっていられる。だが、やりたいことは自分の想像できる範疇にしかない。物凄く狭い世界を夢見ている。ぶっ壊してしまいたい。俺の欲望、夢、望み、そんなキラキラしたものをぶっ壊してしまい…

世の中は流れている。それを眺めている。色んな流れがある。善悪は後付けのよう。それでもクオリティを感じずにはいられない。美しいものは綺麗だ。醜いものは濁っている。どんな循環に参加しようか。朝と夜は交互に訪れる。あっという間に月日が過ぎていっ…

何もなくなった。そう思ってから１年が経とうとしている。まだ生きている。不安は過ぎた。なるようにしかならん。世間から外れてしまったが、まだ世間とつながっている。他人と関わりたいと思わなくなった。ひたすら内省の日々が続く。自分の内側に意識が向…

意識的に生きるということがどういうことなのか分からない。視界は蠢く。嫌いな人がいる。記憶が蘇り、怒りが沸々と沸き起こっていく。他のことをしていると、それは去る。理不尽であって、辻褄が合わない。冬の寒さで足が冷える。暖色の明かりが灯った部屋…

私の中に常識はなくなった。幸福を求めている。他人のことはどうでもよいというより気にならなくなった。横浜駅は人でごった返している。私の中の感情はとめどなく移り変わる。人と人を介して物語ができる。どうせ死ぬまで生きるしかない。ネガな思いはほと…

ほかにしたいことがない。ぽっかりと穴が開いたみたい。白紙のままペンが進まない。ゆっくりと呼吸してみる。日曜日の夜は静かだ。明日の仕事に備え、力を蓄えているかのよう。平日には世の中が動き出す。乗り物の音。賑やかで悪くない。まだ見たことないも…

時間を売ってカネを稼ぐパートタイマー。どんな人でも代替できるようマニュアル化され、基本的に頭を使わない単純作業。付加価値はほとんどないに等しい。つまりカネになりにくいということ。逆に時間を買ってカネを稼ぐってどんなことだろう。 新卒を育てる…