客観的に最悪の状況にあると思う。肉体の歪み、嗅覚障害、風呂無四畳半、彼女・友人なし、手取り13万、笑えてくる。出世街道から外れ、孤独。底辺に落ち、もう落ちるところなど存在しない。他の人にはなく、俺にあるのは膨大な時間である。今日よりも明日、…

美しさを追求したい。すべての人間が幸せに毎日を過ごせるように。俺には祈ることしかできない。身の回りのことをちゃんとする。すべてはそこから。

宙に浮いている。明日は分からない。1年後なんて遥か彼方。夢なのか、それとも現実なのか。出来事はふいにやってきて、俺はその中に溶け込んでいく。なにをしているのかも分からない。いつか死がやってきて、この現実が消えていくのだろうか。記憶が巡り巡る…

カネ儲けが嫌いだから投機家になった。世は偽善で満ちているが、偽善こそが富である。なにもないなんて味気ない。色とりどりのコンセプトが浮かぶ。俺には関係のないこと。意識しなければ存在しない。自分のやるべきことだけに向き合っていく。

6月の最後の週から猛暑が続いている。雨は降らない。夜は熱帯夜である。街がすっぽりとサウナに覆われたみたいだ。暑さで思考力が鈍ってくる。歪みも相まって、体の怠さが続く。生活習慣が乱れている。夜中の２時ごろに消灯し、朝は９時ごろに暑さとともに目…