2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

名声が欲しいのではないよ 自分ルール 続けること 脂肪が削ぎ落とされ、滑らかに 欲しいものは 落ち着き 躍動する充実感 雨に濡れた 山の深い香りを嗅ぐこと ダウンなビートに薄暗いカフェ 整理された思考 論理的な文章を紡ぐこと 非論理的な詩を紡ぐこと 私…

2020/06/28

目が覚めると肉体は振動し、瑞々しく、深く呼吸し、どこにも力が入っていない。 食べる量は以前の半分に減ったが、ある時点を境目に、痩せていく感覚はなくなった。 妄想にとらわれることは少なくなり(ゼロではないが)、心の動きを眺める癖がついてきた。…

6月20日

冗談抜きで、いつも死にたいと思っている。その気持ちが消えたことはない。 死にたい。死にたい。死にたい。 生きていてよかった。愛を感じる。ふと死にたいと思う。 気持ちはいつも揺れ動き、留まることはない。 私は死にたい。情動が綺麗に流れていけばい…

6月14日

原宿の地上は雨が降っていた。強くも弱くもない、そこそこの雨であった。 傘をさすかささないか迷っていたが、英恵ちゃんに促され、目に留まったコンビニで傘を購入した。それはどこでも目にするような透明な傘だった。 若者の笑い声が聞こえてきた。楽しそ…

6月13日

記憶が確かならば、先日は吐き気がするような1日だった。梅雨に入り、湿気を含んだ空気が体にまとわりつくのを感じていた。仕事が始まる直前まで眠っていたことも相まって、気が淀んでいたのだろう。カラッとした空気が恋しいと思った。 何もできないのだか…

ほほう

どこかに書いている人生だった。つくることを続けていこう。またはてなブログに戻ってきてしまう。どれだけ最先端なサービスにもない質素さがある。大衆は無意識だ。新しいものに目を奪われ、ここにある美しい香りを取り逃す。私もそうだったし、いまも気を…

ある日

突然大学時代の先輩から、富士山へ行こうという誘いがあった。1年以上山へ登っていなかったから、少しばかりためらいがあったが、行きたいと返事をした。先輩は言動が軽やかな人間という印象を私は抱いていたから、沈黙が苦にならないと思ったのが一つの決…