あああ

 

2019年4月19日に記録されていた文章

俺はダメな人間。押し出されるようだ。周りの人間は次の道へ行く。動いていないから状況は何も変わらない。普通に振る舞えない。ひとりぼっち。もうそれが当たり前になった。申し訳ないが親の期待には答えられない。立派になんてヘドが出る。ついに誰もいなくなった。気力もない。力が出ない。腹の底から笑えなくなった。誰にも相談できない。皆モラトリアムだからと軽々しく片付ける。皆が通る道だからと軽々しく片付ける。俺はもう他人に期待しなくなった。自分のことでいっぱいいっぱいだよ。俺だってそう。他人のことなんて考えてるほど余裕がないんだ。自分のことで問題が溢れてるのに。いつか恋愛だってしてみたい。俺くらいの年齢なら皆がしてることができない。まるで遠い夢のように思う。消えてゆく。溶けていく。あいつは本当にいたのか。あの頃は本当に存在したのか。でも脳裏によぎる香り。残像。思い出。全て過ぎ去ってゆく。いつの間にか体は大きくなった。大人として扱われる。不思議な感覚だ。内側はまだあの頃の情動が、変わることなく流れているというのに。俺が先頭だ。俺が動くから、後ろに歴史が作られる。宇宙の先頭だ。俺が死んだら、宇宙は終わる。あいつは、何が起きても動じない。全てを受け入れている。そんな風に在りたい。俺もそんな風でありたい。病気になっても身内に不幸が起きても明日死ぬとしても、今やるべきこと、できることをやる、そんな風でありたい。まだまだこの世界には学ぶべきことがある。故人が命を焦がして書いた言葉とか。まだまだ学ぶことがある。見てみろ。全てが波のように揺れて、震えて、川のように流れ流れ、動きを止めることはない。見えない力。神の力。葉っぱが枯れ、そこから新芽が出る。宇宙の流れの中にそっといられるなら。まあともかく俺はダメな人間だ。大学でて就職浪人するかもしれない。不安が消えない。恐怖が湧いてくる。1年留年してまで。あの時は辛かった。何をしていたわけではないけど、心が苦しかった。どこかに逃げ出したかった。闇の中で行き場を見失っていた。どこに行けばいいか正解を探しては見失い、探しては見失っていた。もうどうすればいいのかわからなかった。今はもう正解はないと悟った。全て自分で創造していくのが生きるということだと悟った。だからどこにいても、何をしていても、そこに自分という光があればいいということを悟った。だからといってゴールというわけではない。終わりはない。やることはこれまでと変わらない。普通に生活するだけだ。何も変わらない。生きていく。淡々と、やるべきことをやる。やらなければいけないことをやる。社会で生きる人間として、やるべきことをやる。サービスを楽しむし、誰かに助けてもらうこともあるだろう。普通にやっていく。いつか幸せがやってくるわけはない。希望を待っていると絶望がやってくるだけだから。それでもどこか期待をしてしまう自分にどうしようもなさを感じる。できることからやるしかないんだ。今目の前にあるやるべきことをやるしかないんだ。でもやれば、そこに道はつくられるし、いつの間にか、楽しくなってたりするものだから。やるべきことを淡々とやる、簡単そうに見えて、それが一番難しい。でもやるんだよ。やるんだ。他に何ができる?現にこうして鬱々となってしまうんだよ、やるべきことをやらないと。俺は今できること、やるべきことをやるんだ。