2022/3/20

簿記の勉強を学ぶことに対してモチベーションが上がらないがなぜだろう。簿記はビジネスの動きを帳簿に映し出すための道具であって、詳細なルールがあるが、そのルールすべてを知っていることに意味が見いだせない。インターネットがあるのだから、都度都度分からなくなったら調べればいいのではないかと思うのだ。俺は会計の専門家になりたいわけではなく、投資家として結果を出したい。会計が読めることは投資家として結果を出すうえで必須であるが、それ以外にも必要なことがある。ビジネスモデルへの深い洞察力、市場全体の成長性を予測する二次的思考力などかな。企業が将来にわたって永続的に企業価値を高めていけるかどうかを考えるため、定量的な判断のベースとなるのが数字を読み解く力であり、要所が掴めていればいいと思っている。会計の知識が豊富だからといって投資で結果を出せるわけではなく、知識と結果は比例しないと思っている。ここでいう結果とはカネを稼ぐということ。投資家として包括的な力を伸ばしていきたいし、それは明文化できるものでもない。自分自身で必要があれば、都度都度学び続けていく他に道はない。学ぶことは会計だけではなく、他にもたくさんある。