2022/1/23

我々は日常生活において必ずお金を利用しており、良い学校・良い会社に入るのは、究極的にはより多くのお金を稼ぐためである。お金があれば生活に不自由することなく、何でも好きなモノを購入することができる。そのため稼いだお金や使ったお金に敏感となり、実質的にはお金と感情が一体化している。人によっては人生の大半を金儲けに費やし、紙切れを獲得するために全力を尽くしている。大金が手に入れば、他人よりも豪華な家や車が手に入り、高級レストランで美食に舌鼓を打ち、異性からの人気も獲得することができる。しかし、それを実現しているものはお金そのものではなく、人々が共有している共同幻想が価値の根源である。

経営者にとって企業価値創造とは、単純に今日の株主のために目先の株価を最大化するだけではなく、将来の株主のために企業全体の価値を高めることを意味する。

EPSは一株当たり利益。製品開発投資とブランド構築のためのマーケティング・宣伝費を削れば、それぞれ研究開発費・販管費というPLの費用項目が少なくなり、利益が増えたように見せかけることができる。それに伴ってEPSも高まるが、それを効率改善という理由で投資家に説明したとしたら、当然短期的に株価はつり上がる。だが長期的に価値を毀損することは明らかである。

短期的に株価を上げることがあっても、長期的に株主価値を毀損する可能性があること?具体的には、製品開発の削減、品質の低下、安全対策投資の抑制、将来の規制強化や消費者行動の変化を考慮しない投資など。

成長率、ROIC、フリーキャッシュフローはどのようにつながっているのか?

1時間足ボリバンに刺さったあとのエントリーはしないこと。SLをゼロトレイルすることで防げた損失がある。相関を確認せずに、大局の流れに逆行したポイントでエントリーし、無駄な損失を重ねてしまっている。ルールに合致していないところで仕掛け、ルールに合致しているのに仕掛けていなかったりする。直感的に来るだろうなという初動の声がする。それを聞くこと。MAは抵抗となるが、崩れると大きく動く。まだまだ改善していける。来週は今週までに失敗してしまったミスを減らし、もっとこうすべきかもしれないという仮説を実践していく。