2021/1/26

 貧乏人と富豪の違いを考えてみる。まずは貧乏人について。人、物、情報問わず自分のものにしようという執着が強い。物事が思い通りに進んでいるときに調子に乗る。後先を考えずに浪費を行う。損失の傷口をますます広げてしまう。例えば、事業の売上が減っている場合の解決策として撤退ではなく、更に資金をつぎ込むとか。次に金持ちについて。貧乏人とは真逆となる。人、物、情報問わず自分のものにはならないと考える。物事が思い通りに進んでいるときこそ慎重になる。将来の事を考えて投資を行う。ここでいう投資は幅が広いが。損切りの決断が早い。かなりのバイアスがあるだろうがこんな感じかな。

 気を抜くと世の中に搾り取られる。企業は合法的なマフィアのようだ。知恵を絞り法律の網をくぐり抜け、世の中から金を集める。世の中に支配されてはいけない。内的な意識を高めていけば、世界は夢のようになる。売上がない状態が続けば、企業は倒産する。必死にトレンドに合わせようという媚が仇となることもある。これはよい、あれはだめ。そんな共通認識が人間間で形成され、ビジネスが生まれる。別になくなっても世の中は回る。まるで夏の夜の祭りみたいだ。胸が高まり、儚く散っていく。が、それ以外になにもない。夢を描き、楽しむことがこの世の正しい生き方である。不幸に打ちひしがれたまま時を過ごすのはもったいない。