2021/1/25

 銭湯が待ち遠しい、そう思えるように日中を過ごしたい。風呂屋へ行けば幸せを感じられる。人間の生々しい姿が俺の心を温める。風呂上がりのコーラ。生きていることは幸せなことだ。29,000円の部屋を借りて住んでいる。四畳半と狭いが心が落ち着く空間である。モノは必要な分だけあれば良い。冷蔵庫の中には2,3日を生きるばかりの食材が入っている。どんなものにもこだわりを持つことが楽しい。心が身軽であるから、なんだか体も軽くなる。必要以上に浪費せず、必要以上に労働せず。自分自身のちょうど良さを知っているから嬉しくなってしまう。空想に空想を重ね、妄想となる。お気に入りの商品をamazonでポチる。観葉植物、ポスター、本。その場しのぎの欲望を満たすのではなく、末永く使用できるかどうかが決断の基準となる。浪費をしないから、お金に苦労することもない。10万円あれば余裕で生きていける。そんな日々だから、いつも安心感に満ちている。心から素敵だな、よいな、と思ったことは自分で経験してみたい。すぐにインスピレーションに乗れるよう心を内観し、体を鍛え、部屋を掃除する。追い立てられるような事はなにもない。計画を練り、時間を測り、目の前の物事に集中できるようにあらゆることを管理する。誰もやっていないことだから、ワクワクするよね。人と比較してナンバーワンになるよりも、唯一無二でありたいね。ただ自分を信じて、自分自身でありたいね。人間として圧倒的に高みにいきたい。この世界で俺自身がどこまでいけるか試してみたい。考えるだけで、ドツボにハマったらだめ。思い立ったら行動する。