2020/8/18

だめだ。何をしてもうまくいかない。どれだけ策を練ってもうまくいかない。除け者のように周りからは扱われ、最早私の居場所はない。また明日が来る。太陽の光が眩しすぎて憂鬱だ。夜が似合うかといえばそうでもなく、中途半端な存在である。こんな私を受け入れてくれてありがとう、なんていえないよ。だって憂鬱なのだから。理不尽は感じなくなったが、不感症のように何にも感じられなくなってきた。そこで笑う人間に己を照らし合わせ、またしゅんと虚しくなってくる。こんな私をどうか助けてください。何度も何度も願っても、誰も助けにこないというのに、私はどこへ行くのだろう。そう問いかけてまた明日が来るというのに、今日という夜に浸ることができない。悲しさよ、どうか私を慰めてくれないか?愛に包まれていたい人生だった。幻のように儚く散って消えていく。この虚しさは孤独では埋められないというのに、また1人孤独になって私は何度も何度も海へ潜る。あなたは帰りたい。あなたの柔らかい胸の中に飛び込むと少し心が軽くなる。どうしようもないなと微笑むあなたが好きだ。わかっているんだ。どうしようもないやつでいいのだ。ただ柔らかい胸の中に包まれて夢を見ていたい。何にも似合わないのが私。何も知りたくないのが私。孤独が寂しいのに孤独になるのが私。優しさに鬱陶しさを感じるのが私。こんな私に何故関わってくれるの?何もないではないか、若さがそれほど眩しいか?2度と戻ってこない若さに己自身を投影するなよ。出汁に私を使うなよ。美味いもの食ってまぶた重く、気怠さに死にたくなる。死にたくなるなんて言葉は使っちゃだめだよ。私だけの言葉だからだ。誰も入れない私だけの部屋。誰も入っちゃだめだよ。私だけの部屋だからだ。私は1人。皆が嫌いだ。自分勝手だから。勝手に落ち込んでればいい。勝手に幸福になって、早々に死ねよ。朝から憂鬱。死にたいと思う。時間があっという間に過ぎていく。