ずっとこのまま

いいリズム 胸が高鳴る 腰が動く 上下に揺れる

香りはフィーリングを変える 音もそうだね

シャワーも 欲しいものなんてないよ どうでもいい 銭湯へ行きたい

400円の幸せ それで十分ではないか いいものを買う

煌めくものを買う そうそれだ この響き 煌めくものを買う

輝くものは量では測れないよ あなたの美しさだってそうだ

私は自分自身でいたい ずっと揺れていたい 目覚めると 夢の世界

眠りに落ちるまで楽しんでいたいだけなんだ 

いろんなものがある ただ揺れていたい くだらない話で笑っていたい

真剣なまなざしが心を動かす ソウルにまで届くよ

愛が溢れている 一瞬で暗黒へと変わる また太陽が昇る

犬を散歩している中年の女 そこに溶けているみたいだ

街はいつも新鮮な味 一定のリズム 少し早くなるビート

すぐにいい気分になってしまう 誰でもいいってわけじゃない

その辺にいる人に話しかけるってわけでもない

いつの間にか隣にいるのさ それが一番美しい

煌めく姿に見とれてしまう 薬指のリング わたしには光って見える

誰にもなれない 憧れていても何も始まらない わたしらしさってどこにある

世界には煌めくものが舞っている そのひとかけらに魅了される

見られていると手が進まない 羨ましいことだってあるよ

あとどれくらい生きられるのだろう 朝の太陽を拝められるのだろう

楽しめるうちに楽しんでおかないと 何を悩んでいるのだろう

雨だって降っている 空気の匂い 春の花の匂い 雨降った後のコンクリートの匂い

すべてを味わい尽くす それがわたしの創作材料 

わたしを通ってトロっとした飴色の蜜が溢れていく

 

登山は人生で大切なことを学べる

頂上が見えないと人間は頑張れないものだ

目安の時間がわからないとへこたれてしまう

区切りをつけないとどこへ向かったらいいのかいつまで歩いたらいいのかわからない

へたり込んでしまうよ

星が浮かんでいる

数日生き抜くための食糧とテントと、、ザックに押し込んで歩いていこう

夜には火を見て安心しよう

皆で語り合おう

生きているだけで最高だって思う

 

わたしにしかできないこと

それは目の前にある

だから気が付かないのさ

肩書がなくたって、金がなくたって、わたしにしかできないことがあるのさ

内側から生まれる音色を奏でよう

真似しようと思っても真似できる代物ではないのさ

 

専門的な世界の中で、自分の仕事をする

呼吸するように、前へ進んでいくだけだよ