20220720

客観的に最悪の状況にあると思う。肉体の歪み、嗅覚障害、風呂無四畳半、彼女・友人なし、手取り13万、笑えてくる。出世街道から外れ、孤独。底辺に落ち、もう落ちるところなど存在しない。他の人にはなく、俺にあるのは膨大な時間である。今日よりも明日、もっとよくなっていくという希望である。

市場にあるものはすべて、人生を彩る道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。使う人間の意識次第で道具の輝きは変わる。俺が所有しているものは粗末で安価なものばかりであるが、使い方次第では輝きを放つ。花は愛でてやることで育ち、放置すると萎れてしまう。自分の手が行き届くものだけを所有していたい。それ以上は手に余ってしまい、そのもの本来の輝きを引き出してやることができないから。

左右バランスの取れた骨格、嗅覚は戻って飯が美味い、煙草も美味い。朝の香りも夜の香りも。風呂無四畳半を拠点にしてディーリング部屋と音楽制作部屋を借りたい。大好きな彼女と一緒に日々を過ごしたい。トレーディングでカネを稼ぎたい。