2021/5/1

久しぶりに家族と会ってキャンプをする。翌朝目が覚めると、光が差し込み、木々が揺れ、静かであった。こんな穏やかな地球で永遠に生きていられたらいいのにと思った。

街、山の麓、それぞれの良さがある。必需品は驚くほど少なくなっていく。皆元気だろうか、過去に出会った人々に想いを馳せる。時間はあの頃のまま止まっている。

対象と一つになるよう、没頭する。お金を稼ぐ。愛する人と美しい暮らしをする。人類史を学ぶ。

このままで。自分に嘘をつかないこと。嫌なことは嫌だと、いいものはいいと、正直になりたい。

 

叶えたい夢、恋。流れそのものになり、自分を常に捨て去り、起こる出来事を受け流していく。東京23区に横浜、大都会に憧れる。不思議な安らぎ。不安は彼方へと消えていった。神の意志。朝の心地よさ、料理の香り、軽やかな音楽、猫、本質的なエネルギーの流れは苦悩していたころと何も変わっていない。固執しなければ、すべては流れていく。小さな王国をつくろう。人生を勝ち取るのはそこに流れる活性エネルギーに純粋に従える者だけである。子供のようであれ。理解することができないことが誰にでもやってくる。死は友人のような存在だ。いい加減でひどい人たちだって、それぞれ世界で生きている。「自分はみんなと違う」と思っていることがみんなと同じである。想像するだけで胸のときめきを感じることがある。突き詰めていけば何もない。続けることでしか見えてこない感覚がある。

金を稼ぐ。エッチな女を抱く。健康でしなやかな肉体。金を稼ぐ。エッチな女を抱く。人生に満足感がない。いつも飢えている。思うようにいかない苛立ちがある。ひたすらに金を稼ぐ。エッチな女を抱く。私の望みはこれだけだ。