2021/1/4

 性欲に負けた。食欲は制御できている。珈琲と煙草。過ぎれば毒となるが、適量であれば人生を彩るものだ。それは睡眠も同じ。寝すぎて体が重い。早朝に目覚めれば、体は軽いというのに。お金がないのではない。あるのでもない。やってきては、去っていく。まるで水のように実体がないものだ。実体がないからこそ、魅了される。私はお金が好きだ。所有という意味ではなくて、何にでも化ける実体のなさが好きだ。自分自身の意識に流れているマネーの量を把握して、その中でちゃんとやりくりをする行為が好きだ。クリスマスに街を彩っていたキラキラしたムードは溶けていき、正月の和やかななムードも溶けていき、社会が動き出す間際の静寂を感じている。私も明日から仕事を始めるのだろう。乱れた生活習慣とは、地球のリズムから外れているということ。病気になったり、体調が重くなったり、肌が荒れたりすることで、私にそれを知らせてくれる。無理をしてはいけない。ありのままの自分が一番いいのだ。チームで何かを生み出すことが性に合わないと感じている。頼りすぎて手を抜いてしまう。自分がやるまでもなく、誰かがやってくれるだろうと思ってしまう。銭湯470円、すき家の朝定食350円、うどん200円、自炊300円、家でリラックスできるように環境を整えよう。静寂が好きだ。にぎやかな空間も悪くはないが、静かな空間が落ち着く性分なのだろうか。昔からずっとそうだ。私の特性なのだろうか。意識空間は何でも生み出せる。が、想像できることしか生み出すことはできない。想像できないことは存在しないのだ。思い出すこともできないことは、出会ったこともない人間は、存在しないのだ。種から芽が出て花が咲く。物理空間を歪めることはできない。種から花が咲くことはあり得ない。その説明の中ではね。すべては流れをどう説明しているかなのだろうか?問いは深まってしまい、解決することはない。床を掃いても掃いても、チリは積もる。流れに何を乗せようか。私が生まれる以前から、文化が存在した。生きている間に、流れを何に見立てようか。悲しみや苛立ちよりは、喜びやハッピーがいいね。そんなことをよく考えてしまう。濃い灰色の背景がいい。そこに写真と文字を乗せて、見たもの感じたものを描こう。そこは私だけの居場所だ。法律的規則にも生物学的論理にも支配されない、私だけの居場所だ。自分の流れをつくりたい。この星空をどう見立てようか?それは自分だけの宝物としてね。成功とは何だろう?億万長者になること、ハーレムな生活、仲の良い家族、出世すること、一発当てて有名になること、数字を積み重ねること、戦いに勝つこと、食うに困らないこと、雨風しのげる家に暮らすこと、健康な体、素敵な恋人や友人に囲まれていること、色んなことが思いつく。しかし、成功とは何だろう?手に入れても色あせる虚しさがあるのはなぜ?私には分からない、だから探求を積み重ねるのだ。幸福の探求を、成功の探究を積み重ねるのだ。満たされた感覚は突然やってくる。それは自在に操れるものなのか?空を見抜き、自ら色を創造しよう。何をすれば満たされるのか分からないのは、世界の方に永遠を探しているからだ。世界のすべては絶対的なものではないから、現れては崩れていく。だから世界の方を探しても虚しさだけが纏わりついて離れない。内側に向かうのだ。心の動きを探求しよう。コーヒーは苦い。私の肉体は芯が通っておらず、歪んでいる。精神にも影響を及ぼしている。味気ない。すべては儚い。そんな世界を楽しもう。自分だけの夢を楽しもう。

 興味のある世界 

→確率・統計、簿記、経済学、瞑想、音楽、喫煙、珈琲、脳科学、文学、恋愛、相場