2020/10/10

1人になりモノを所有せず、貧しさの中に深い喜びを見出す。軽やかに雲のように、そこにいたのかも分からないほどに、場所から場所へと旅をする。自炊して、積もるチリを掃く。ただ内観に内観を繰り返し、意識をとらえる。労働が好きではない。時間に追い立てられることが好きではない。生きていく上で必要最小限の労働に留め(雨風凌ぐ四畳半の家と、ささやかな食料、煙草代くらい賄えるお金が稼げればいいのだ)、余暇の時間をゆったりと楽しみたい。読書をしたり、投資をしたり、散歩をしたり、泳いだり、自炊をしたり、、そんな風に過ぎていく時間を噛みしめながら生きていきたい。株式投資というもの。知識、経験、感性と私の持てるすべてを生かす総合芸術である。何も所有していなかった幼き日の朝日の喜びはあまりにも幸福だった。物心がつき、比較するようになってからは、苦しくて怯えた日々が続いている。