寒いね

肌寒い

忙しない

やることがたくさんある

やるべきことがたくさんある

一年前までとは真逆の生活をしている

でもそれは私が自ら選んだ忙しなさだから

不満はない

とりあえずやっていくだけで

全ては解決していく

パズルのようだね

なぜ時間があるのだろうか

過去は本当にあったのだろうか

記憶だけがこびりつき

現実だったのかどうかもわからない

何もわからない

世界は変化し続けるし

確固たる自分もいない

何もわからない

それでも私は自分の世界を創造し続ける

他に何をするのだろう

待ちぼうけていたところで

何も変わらないね

賑わっていたその空間は

余韻を残して空っぽになった

人の温かみが残るその空間に

外の寒気が忍び込んでくる

欲しいものなんてないよ

欲しいものなんてない

強いて挙げるとするならば

いつまでも

身体中を駆け巡る血の気を感じていたい

それだけなんだと思う