過去のメモ

1970 0101

今心が非常に葛藤している。親元を離れてから1人になって考えることが増えた。物心がついた時から思考は続けていたけどそれがますます深まってきている。今まで僕が生きてきた中ではなかったことだ。これまでの人生にはわりと満足している。何より家族からすごい愛情をもらったから。これに尽きる。愛情の他に残ったものは無いに等しい。愛情が95%とすれば、残りの5%は家族以外の人との出会いと別れ。心のザルを通して最後に残るものは人との関わりだと今とても実感している。唯一の後悔は自分に素直でなかったことがあることだ。これは小さい時からの性格で自分がこうだと思ったことを抑えてしまうことが多くあった。要は受け身で主体的でないことが多かったこと。話すことが苦手なことは昔からわかってるから行動で示してきたつもり。これはこれからもっと突き詰めて行きたい。それしかできないから。人はこうあるべきという概念がなくなってより自由に欲望に任せて生きられる日本に生まれてふわふわと漂うようには僕は生きられない。心の根っこの部分に揺るがない灯火がある人になりたい。あやふやで弱いし流されることもある。それでもいろんな人と実際に会っていろんな土地に行って、多様多種な価値観に触れて自分というものを確立していくことが大切だと思う。引きこもってばかりではいられなくなってきた。ふらふら放浪に出てもがき苦しみたい。死なないなら。生きている限り正解は自分で決めるものだから。