7月28日

台風が接近しており、永遠に続くのではないかと思われた猛暑が和らいで涼しくて、風が気持ちいい。周りを見渡すと、みんな働いている。どうやら働くことは生きる喜びであるらしい。そんなことをどこかで耳にした記憶がある。が、目の前に広がる現実は少し違う。目の前とは、今僕が目にする人たちのことである。せわしなく、苦しそうなのだ。なぜだろうと考えるほど僕の知能は優れていないし、考えたくもない。ただ、今目の前に広がる現実がそうだから事実を述べただけである。そしてそこで溜めたストレスか何かを発散する日々。不自然と感じるのは僕が変わっているからなのか。現に周りの人たちはそれが当然というように進んでいく。それでも働くことは本来喜びだと僕は確信している。傍を楽にする、楽しませることと僕はとらえている。傍は人だけでなく身の回りの全てである。その行為が仮に大きな影響を持たなくても、取るに足らないほどに些細なことだとしても、金銭的な価値が生まれなくても、素晴らしいことなのだ。そして働くことは自己と世界とを繋ぐ懸け橋である。

目の前はとても明るいです。

そしてこれからも自然と共に、生かされていることに感謝します。


Khruangbin - Friday Morning (Official Video)