子供との出会い
どこから、だれを子供と呼ぶかはわかんないけど遠足中の小学生たちと電車で乗り合わせた。
普段は話さない年代の子達との会話はとても楽しかった。
周りの雰囲気がふわっと明るくなった。
無垢で純粋な心をもっているからなのか複雑に絡まり汚れた僕の心をとてもきれいに洗い流してくれたように思う。
別れ際には手もふってくれて本当に可愛いかった。
こうやってみると僕も大人になっていってるんだと感じる。
それでも僕が小学生だった頃と今でも時の流れは一瞬のように思う。
不思議と今でも小さい頃、物心がついた頃の出来事がつい昨日起きたことのように思われる。
大人になっていって周りとの距離感にも気を配るようになっていって居心地が悪く感じてしまう時もあるけどこれが大人になるってことなのかな。
それでも子供のような無邪気な精神ももち続けられたらいい。
やっぱり子供のことが好きなのだ。
それでも関わりすぎると疲れてしまうのかな。
まったくわからないけど生き物としての本能なのかなぜか希望だけはひしひしと感じる。