20220424

どんな独創的なアイデアも既存の英知が積み重なって生じる。憧れの対象を徹底的に真似て再現できるようにする。型を壊したオリジナルはその先にあり、まずは真似ることを追求していく必要がある。

カネがすべてではないが、大半の人間がカネ稼ぎに人生の大半の時間を使っている現実を目の当たりにすると、カネ稼ぎから目を背けてはいけないと痛感する。やっぱり俺は労働ではなく投資で稼ぎたいと思う。

労働は時間を売って賃金を貰うトレードである。労働している時間は雇われている会社の手となり足となる。代替可能な大半の労働は細かくマニュアルが決められ、その通りの行動を求められる。自分の頭で考える仕事は給料が高く、場合によっては成果報酬となり、青天井の稼ぎが得られる場所も存在するだろう。

カネを稼ぐとは、他人のカネが自分の財布に移るということである。詐欺という犯罪が存在するが、この世の商売はすべて欺瞞で満ちている。豊かさとは欺瞞であり、価値は移ろい、それこそが人間社会である。すべては楽しむために存在しているのであって、儚さや虚しさに包まれるのであれば、それは本質から外れて己自信を見失っているといことだ。

俺は盲目的に消費することに喜びを見出すことができない。常に崖から飛び込むようにリスクをとり、挑戦する日々の中を過ごしたい。隠れるように山奥へ逃避することなく、欺瞞と虚像に満ちた儚き人間社会から目を背けずに積極的に関わり合っていきたい。

どれほどの偉人であっても、この世の原理原則から逃れることはできない。社会規範から外れることは許されず、呼吸とともに命を全うする。

既存のレールから逸れてしまったが、自分にやれることは必ずある。このまま直感を信じて突き進み、私自身の幸福を追求し、社会のために貢献できるようになりたいと思う。

人間全体の長期的な価値創造のためになにをすべきか、これを徹底的に追及していきたい。これこそが生きがいとなり、希望となり、前へと突き進む活力となるからだ。