2021/7/10

ホテルの客室清掃バイトを7月一杯でやめようか悩んでいる。代わりに、都合がいい土日だけ労働できるイベントバイトでもしてみようかと思ったりしている。毎日同じことを繰り返していると、日常が色褪せていく。ささやかでもいいから、微妙な変化を加えることで、退屈が消えていく。さて、労働について思い巡らせてみる。なるべく働きたくないという考え方は昔から変わっていないが、なるべくという言葉は具体性に乏しい。他人がつくった決まり事から逸脱することは許されず、時間に追い立てられ、お金目当てに体を動かすこと、それが嫌いである。正直になるべくしたくないと思う。それでも多少の労働は肉体、精神に対して強制的にストレスをかけるから、家の中でチルしている時間との間にコントラストが生まれ、案外生活に張りがでたりもする。赤の他人との会話が嬉しいときもある。だから多少の賃金労働は悪くないどころか、むしろ進んで実践したいとも思う。問題はその塩梅であり、現状一週間毎日労働しているというのは多すぎる。平日4時間、土日都合がいいとき、今の私にとってはそれが丁度よいかな。生活していくための最低金額は社会保険を除いて現状7万ほど。手取り10万あれば余裕で生きていける。手取り10万+社会保険料を稼ぐだけなら、平日4時間の賃金労働で賄える。たっぷりと自分のための時間が残る。私が創り出した大切な、大切な時間である。トレード、運動、家事、勉強、有効に活かしていきたい。労働によるストレスが減ったからだろうか、無駄な散財が減ってきている。綺麗にお金が流れていくからだろうか、以前よりも不安がない。ずっとこのまま。