2020/8/1

ドーナツ一袋、キムチ鍋、唐揚げ棒 

昨日夜中前に食したものだ

体がすごく重たい、怠さが全身を包み、細胞が死んでいるみたいだ

子供は無垢で、中空を見つめている

その目は澄んでおり美しい 今を見つめない瞳は濁っているようだ

私は濁っている 私は濁っている このまま死んで楽になりたい

構築した人間関係をリセットして死んでしまいたい

それか再度新しい世界を創造するかどうかだ

そんな希望はない 無気力さだけが私を覆う 何も考えられない

フィジーの海風を浴びながらココナッツミルクを飲みながら、チルしていたい

輝いている人が羨ましい 私がどす黒いからだ 嫉妬心が募るのだ

輝いているように見える人間も自殺する この世は不思議だ 精神性を高めたい

決心してから数年の年月が過ぎた あとどれくらい生きられるのだろう

この世界は何なのだろう 目指した夢は儚く消えていく この世界は何なのだろう

目指した夢は儚く消えていく この世界はどう見えているのだろう 

目指した夢は儚く消えていく 空しさだけが私の心を覆う

ジュエリーのような音色 入り込んでしまいそうだ 闇の中へ

タップを踏むように、タイピングが進む

瞑想的な人間は美しい 彼女は何物にも染まらない 特別な波動が皆を幸せにする

彼女は何物にも染まらない 心地よいムードが空間を染める

ソウルフルな響きに誰もが魅了される 

彼女を染めるものは何もなく、宇宙が流れている

私が欲しいもの 幸福という形のないもの 私が恋焦がれるもの

流れる星 源流の透き通った川 早朝の小鳥の歌 人の愛

癒しは細胞を瑞々しく若返らせて、生は踊りの舞台となっていく

リラックスだけでは物語ることができない緊張に覆われて苦しい

私は愛に包まれている それほど苦しくて死にたい時も愛に包まれている

綺麗ごとに思うのか?本当に綺麗ごとに思うのか?

世界は私が輝くのを待っている  私が輝かないから苦しいのだ

何も怖いものはないなんて嘘だ 私は怖いからだ だから嘘だ 信じたくない

人間に貫く一本の流れ 変化して朽ちていっても変わらない一本の流れ

それだけを愛していた 思い出したい 思い出したいのだ 

無意識の暴走が身を滅ぼす 歯止めが利かないから猿のように悪癖を繰り返す

肉体はボロボロに崩れていく 欲望は止まらない 

意識の頸木 コントロールという言葉には馴染みがある 

まるで生まれる前から知っていたかのように

朝が来て夜が来る 塗り絵のように生きてきた そして無視をしてきた

私はただ自然に生きようとする

瞑想的

なんて美しい響きだろう 

海のように青々として静寂 それでいて宝石のような煌めき

私の暮らしのすべてが瞑想的であるように

私の包まれた世界が瞑想的であるように

私自身が瞑想的であるように

24時間仕事に染まれば憂鬱は消える

私は仕事そのものになる 

分け隔てるものは何も存在せず、私は仕事そのものになる

永遠に仕事し続けるように仕事そのものになる

キラキラしていなくてもよいから地に足をつけて生きていく

仕事中心の生活へ変えていく

休日な待ち遠しいなんて私は嫌いだ 生をどぶに捨てているようなものだ

24時間仕事そのものになる

宇宙に漂いながら永遠を感じるほどに仕事そのものになる

世間で輝かなくてもよい

自分の内側が輝くように

この体を労わってやる 流れているリズムに身を委ねること

来る日も来る日も淡々とやるしなやかな振る舞いが美しい

風は止んだ そろそろカフェの外へ出ようかと思っている

地道な一歩だけが道を開いていく