2019-10-06 秋になった 俺はここにいる あの吹雪の中で凍えていた 血の流れが鈍くなり、鬱血していた 火が恋しかった あれほど太陽が昇るのを待ち望んだことはなかった 満足している 鼓動は止まらない 夜になると眠気が包む 朝になるとエナジーが体を包む もう充分である 誰も止められない 誰も止められないよ なぜやらないのかというと、恥ずかしいからだ なぜやらない 一つ確かなことは、体の声は正しいということ 直感に従っていれば 全てが丸く収まる 丸へと戻っていく 肌寒い季節だが、俺は大丈夫だ 前だけ向いている 俺は前だけ向いている