8月30日

平日の明け方に早起きすることができて、ふと、山に登ろうと思い丹沢へ行ってきた。山へ入り、標高をかせぐに連れてたちこめる霧が濃くなり、幻想的な光景に出会うことができた。張り付くからとあれほど苦手だった蜘蛛の巣が、霧でスプレーされたようで日の光を反射させ、透き通って見えた。山頂で湯を沸かし、ほうばるカップラーメンが疲れに塩っ気も相まってすごく美味しかった。また行けたら行こう。

 

こんな些細なことを、なぜ俺は書いてるのだろう。誰かに見られるわけでもないのに。自己の表現として、書くことが好きなのか。あとで見返すと、あの時はこんなことを考えていたのかと振り返る。金になるから、みんなに見せたいからという気持ちが混じると見えが入ってしまう気がして。本当に素そのものだから下の話も夢もすべてをぶっ込んでいるから人に見られることが恥ずかしい。じゃあブログやるなよってことになるが、そんな中でも誰かに自分の文章を見られるかもしれないということに対する少しの期待があるのである。

 

満喫のアルバイトの女の子は声がガラガラだ。まだ未成年なのに、といってももう二十歳になるらしいが、酒もタバコも長いそうだ。自分は二つのことを同時にできないからと、高校を中退したそうだ。言動が一貫していてカッコよさすら感じる。またちょっと大人っぽさを演出しているところが妙に可愛げがある。おっぱいがでかくそっちに目がいってしまうことがちらほらある。

 

みんなそれぞれの人生。なんて尊いのだろうか。何を思うのだろうか。生きてきた時代の違う人とも言葉を通してコミュニケートできる。それぞれが抱く想いは違うとも、話すことができる。そこになにかしらの共感を抱くと嬉しいものだ。明日も生きていれば何かしら起こるのだろう。

 

ガスが止まった。そういえば、金を払っていなかった。シャワーが水、そして今日はなぜか水温が冷たい。そうだ、キンタマはたまには冷やすといいらしいからちょうどいいのかも。金払わないと水も止まるのか。そりゃ消毒とかしてる人もいるしな。みんな働いているからこんな便利な生活がおくれるわけでその対価としてお金を払うのは当然じゃないかってことか。そのお金を稼ぐために、毎日働くわけか。なるほどと。うまいことできてるじゃないか社会はなんて偉そうなことを言ってみる。