2021/5/12

わたしはどこへ向かっているのか。一寸先は闇という言葉があるが、その言葉通りの日々を過ごす。光が届かない倉庫の中で手足を機械的に動かしているだけ。周りの人間が煙のように見える。自分を信じるほかに道はない、そんな環境に進んできた。自分から世界に働き掛けない限り、世界は応答しないのだ。魂を燃やして生きていきたいというのが本当のわたしの願い。それが実現できるのであれば、手段はなんだっていいのだ。周囲の人間は眠っているように見える。それくらい心を研ぎ澄ませ、今を生きていたい。社会構造の奈落の底へ落ちていく。自ら希望して落ちていった。決して周囲を見返すためではない、もっと魂を爆発させて生きていけると信じていたからだ。生ぬるい現実から抜け出したい。それが本当のわたしの気持ちである。利益を出し続けるためには、人と同じことをしていたらダメなのだ。大衆がやりたがらないような根気が必要な仕事をやり続けた先に道はひらくはずだと信じている。歪みは治ってきている。このまま内的な衝動に乗り続け、この世の大きな流れについていく。