映画 感想

「リリイシュシュのすべて」

女優の忽那汐里さんがお気に入りの映画だということで気になって見てみた。

役者が若く最初誰だかわからなくてエンディングでこの人出てたのかという感じだった。

ノスタルジックで懐かしい描写で今よりも好きな風景がたくさんあった。

都会にいるからかもしれない。田舎に行けばこのような世界がまだたくさん残っているだろう。

登場人物の中で幸せそうに見える人がいなかった。みんな内側に何か抱えている気がした。現実以上に残酷な気がした。当然ハッピーエンドではない。

今はこの世界よりも閉塞的な世の中なのではと思った。

ときが経てばこれもこれで青春といえば青春と思うのだろうか。